安全への取り組み

DOWA通運 安全への取り組み

安全遵法会議

全営業所の管理者が参加し、当社の安全・遵法に関する方向性を定める会議として、毎月1回開催しています。

安全衛生委員会

岩手・秋田地区別に開催。「重大・労災事故はゼロ、その他事故は10件以下」を目標に、安全衛生に関して必要な調査・研究・改善を行い、活動を推進しています。

職場懇談会

職場懇談会を各営業所・部門ごとに開催し、安全衛生教育の実施、意見・要望への対応を行っています。職場懇談会は原則全員参加ですが、どうしても出席できなかった人には後日個別フォローを行っています。

大館セーフティー会議

大館地区のDOWAエコシステムグループのセーフティ活動に参加して、各種行事・クロスパトロール等を通じて協力関係を深め、より効果的な安全対策を講じています。

マネジメント

「運輸安全マネジメント」を確実に実施し、輸送の安全を確保しています。「運輸安全マネジメント」は、基本方針・目標・計画に沿った取り組みを行い、内部監査で実施状況を確認しています。

運輸安全マネジメントの情報公開内容
(事業年度:2024年4月1日~2025年3月31日)

1. わが社の事故防止のための安全方針

  1. 輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを認識する
  2. 輸送の安全の確保が最も重要であることを認識する
  3. 安全に関する情報の共有と確実な伝達を行う
  4. 輸送に関する計画の策定、実行、チェック、改善を確実に実施する
  5. 輸送に関する情報については、積極的に公表する

2. 社内への周知方法

  1. 社内及び営業所へ掲示
  2. 朝礼、点呼の際の唱和

3. 輸送の安全に関する目標

目標値:重大事故、労働災害はゼロ件。その他事故は10件以下とする。
  1. 輸送の安全の確保が最も重要であるとの意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定等に定められた事項を遵守する
  2. 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行う
  3. 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達し共有する
  4. 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、これを確実に実行する
  5. 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予防措置を講じる
  6. 下請事業者の輸送の安全の向上に努める

4. 目標達成のための計画

(1)安全遵法会議の開催 1回/月
(2)安全衛生委員会の開催 1回/月
(3)構内巡視、安全パトロールの実施 随時
(4)車両投資計画の実行 年度計画表による
(5)資格取得、講習・教育・研修会への参加 年度計画表による
(6)ヒヤリ・ハット情報の共有 随時
(7)内部監査の実施 1回/年
(8)作業マニュアルの策定と見直し 随時
(9)下請事業との安全輸送会議の実施 1回/2ケ月
ドライバー安全教育の実施

職場懇談会において、ドライブレコーダーに記録されたヒヤリハット映像や同業他社の事故事例等を活用し、安全に関する教育を行っています。

添乗教育
添乗教育

添乗教育を通じて安全意識の向上を図っています。具体的には、事故惹起者やデジタコ成績下位者を優先し、個別指導を行っています。

交通安全教育の実施
安全教育・階層別教育

職場懇談会において、交通KYTの実施等、通勤時の交通労働災害防止に努めています。また、年に1回は外部講師(警察)を招聘して交通安全講話を実施しています。

ナスバネット(インターネット適性診断システムによる指導)
ナスバネット(インターネット適性診断システムによる指導)

運転者は初任時および定期的(1回/3年)にインターネット適性診断システムを受診しています。また、高齢ドライバーや事故多発者・重大事故惹起者は、別途受診をするようにしています。診断結果に基づいて運行管理者は個別指導を行っています。

化学物質

従業員に対して、取り扱う化学物質の特性およびイエローカード・MSDS等の読み方に関する教育を行っています。

安全パトロール

定例・抜き打ちパトロールで不安全状態・行動をチェックしています。もしも不安全状態・行動を発見した場合には、即時現場で指導を行っています。

ヒヤリハット報告

全従業員に対して月1枚/人以上の提出を義務付けています。なお、安全対策が必要な場合には対策を講ずるようにしています。

リスクアセスメント

ヒヤリハット報告あるいは安全パトロール時に重大災害に発展しかねない事案が発見された場合には、リスクアセスメントに展開して、リスク低減を図っています。

5. 安全に関する情報交換方法

  1. 安全遵法会議の開催・・・1回/月
  2. 安全衛生委員会の開催・・・1回/月
  3. 職場懇談会の開催・・・1回/月

6. 安全に関する反省事項

  1. バック事故を削減する

7. 反省事項に対する改善方法

  1. 発進前に、「車両を一周して指差し呼称確認」
  2. バックの前に、「降車して後方、左右、上方の確認」

8. 安全に関する目標達成状況

  1. 2023年度 目標:人身事故0件  実績:人身事故0件

9. 事故に関する情報

自動車事故報告規則第2条に規定する事故について、2023年度は0件でした。