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2007年07月24日

秋田県大館市にて「こでん(小型電気電子機器)」の回収試験を平成19年度も継続実施

昨年12月から秋田県や地元企業、大学等と共同して実施していた使用済み小型電気電子機器(通称「こでん」)の回収試験が平成19年度は経済産業省の試験として継続されることとなりました。

2007年7月24日

DOWAエコシステム株式会社

大館市にて「こでん(小型電気電子機器)」の回収試験を平成19年度も継続実施

使用済み小型電気電子機器(通称「こでん」)

こでん回収ボックス シール

大館市(市長 小畑元)において、昨年12月からRtoS研究会(代表 東北大学多元物質研究所 中村崇教授)の呼びかけに応じて、秋田県や地元企業等と共同して実施していた使用済み小型電気電子機器(通称「こでん」)の回収試験が平成19年度は経済産業省の試験として継続されることとなりました。

最近の小型電気電子機器には銅などの通常の金属以外にも高機能を付与するためにレアメタル類と呼ばれる金属が含有されています。しかし、使用済みの小型電気電子機器のほとんどが、各家庭に退蔵あるいは自治体でのゴミとして廃棄されたりしているのが現状です。今回の試験は、それらレアメタル類の回収システムの設計および、基礎データを取得することを目的としています。

平成18年度に3ヶ月間の予備実施を行った結果では、スーパーいとくや公民館に設置された収集ボックスと不燃ゴミからのピックアップにより重量は6,797kg、個数で約4,727個の小型の家電品が集まりました。これらから型番や年代の調査を行い、廃棄の年数や注目すべき機器の種類などで大きな知見が得られています。また、家電リサイクル工場でもあるDOWAグループの株式会社エコリサイクルにおいて分解試験を行い、収集された場合のリサイクル手法について検討を行い、一連のデータが得られました。このような試験を現実に自治体ぐるみで行った例は全国でも初めてで、関係者の評価も高かったことが今回の試験継続につながりました。


いとく東台店/設置状況

本年度の試験では、データをより平均化するために、収集エリアを拡大することが大きな課題になっています。秋田県の指導のもと、秋田エコタウンを中心に地域を拡大して秋以降には回収ができるように準備作業を開始しました。また、収集量をより効率よく集めることも課題の1つで、4月から加わった市内の家電量販店(ケーズデンキ、デンコードー)や工場として収集を始めたニプロ、ニプロファーマなどに加え、今後、市内ばかりでなく県内のパートナーを積極的に募っていくとともに市民にもよりいっそうの協力を呼びかけていく予定です。

「こでん」回収告知ポスター
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