東南アジアにおける環境事業の展開

DOWAエコシステムは2009年2月、東南アジアの廃棄物処理会社であるModern Asia Environmental Holdings, Inc.(以下 MAEH社)の発行済株式を100%取得しました。これにより、DOWAエコシステムは、アジアでの環境リサイクル事業の拡大を図ります。

MAEH社について

MAEH社は、東南アジア3カ国、4拠点で廃棄物処理事業を展開しています。

インドネシアでは、1拠点で最終処理施設や廃油・廃液処理施設などを保有し、廃棄物処理事業、燃料再生事業、土壌・施設浄化事業などを行っています。タイでは、焼却処理施設と最終処理施設の2拠点を保有し、廃棄物処理事業を行っています。インドネシアとタイの最終処理施設の敷地面積は合計約100万㎡にもなります。また、シンガポールでは1拠点で焼却処理や蒸留・再生事業を行っています。

MAEH社の各事業拠点は、ISO9001・ISO14001、US-EPA(米国環境保護局)などの国際基準に適合しており、日本の基準と遜色ありません。最終処理施設は、シートからの漏洩を防ぐため3重の安全構造となっています。また廃棄物の収集運搬には、GPS(衛星による位置確認)を利用した車両の運行管理やバーコードによる廃棄物の管理など、最新のテクノロジーを採用しています。


MAEH社の概要

(2013年4月現在)

会社名 Modern Asia Environmental Holdings, Inc.
代表者 Director & President:菅原 善明
設立 2000年7月
資本金 16.39百万USドル
売上高(連結) 33百万USドル(2008年度見込み)
EBITDA 11百万USドル(2008年度見込み)
従業員数 約900名(グループ計)
  • 住所:Central City Tower 1, 25th Floor, 589/142 Bangna-Trad (km.3) Road,
    Kwang Bangna, Khet Bangna, Bangkok 10260 Thailand
  • TEL:+66(0) 2745 6926-7
  • FAX:+66(0) 2745 6928

主な事業内容

タイ

タイでは、焼却処理施設と最終処理施設の2拠点を保有し、廃棄物処理・リサイクル事業を行っています。また、お客様の工場に出向いての各種環境サイトサービスを提供しています。土壌汚染調査・浄化についても多数の実績があります。

シンガポール

シンガポールでは、焼却処理施設を保有し、廃棄物処理・リサイクル事業を行っています。また、お客様の工場に出向いての各種環境サイトサービスを提供しています。土壌汚染調査についても多数の実績があります。

インドネシア

インドネシアでは、国内唯一となる有害廃棄物の最終処理施設を保有し、廃棄物処理・リサイクル事業を行っています。また、お客様の工場に出向いての各種環境サイトサービスを提供しています。土壌汚染調査・浄化についても多数の実績があります。


東南アジアでの今後の展開

DOWAグループは、これまで主に国内および中国で環境・リサイクル事業を展開してきましたが、今回の買収により、東南アジアの主要3カ国で新たに廃棄物処理事業、土壌浄化事業、リサイクル事業を開始いたします。
この結果、東南アジアに進出している企業に対しても、日本と同様の信頼あるサービスを提供することが可能となり、日本・中国・東南アジアで廃棄物処理・土壌浄化・リサイクルのトータルサービス(One-Stop-Shop)が提供できる唯一の会社となります。また、今後は日本政府などが行っている東南アジアの環境支援活動への貢献を始め、CDM(Clean Development Mechanism)事業や環境コンサルティング、各国での環境関連人材の育成にも力を入れてまいります。

これらを通じ、DOWAエコシステムはアジアの環境改善に貢献します。


このページのトップへ