エコシステム秋田株式会社は、地球環境の保全が経営における最重要課題であると認識し、自然豊かな大館市に立地する企業の一つとして、事業活動を通して地域社会に貢献します。
以上
2021年10月1日
エコシステム秋田株式会社
小山 光弘
エコシステム秋田株式会社は、DOWAグループの一員として、地球環境の保全を経営における重要課題の一つと認識し、その活動および発生物/サービスについて地球環境の保全および天然資源の保護に配慮し行動する。エコシステム秋田株式会社の業務である廃棄物中間処理およびリサイクルにおいて、活動および発生物/サービスとは、以下のとおりである。
環境目的 | 環境目標(目標値) | |
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1 | 環境に優しい作業環境づくり |
場内の粉塵抑制 目標値:場内の環境基準0.20mg/m3以下 評価:目標値/達成値 |
2 | 省エネルギーの推進 |
助燃材の効率使用 目標値:助燃材の原単位 BM3%削減 評価:助燃材の原単位BM/達成値=目標値BM3%削減 |
3 | 省エネルギーの推進 |
灯油の効率使用(加熱炉保持時間短縮、加熱炉バッチ処理量↑) 目標値:灯油使用量原単位 BM3%削減 評価:灯油の原単位BM/達成値=目標値BM3%削減 |
2019年度~2023年度(5カ年)
温室効果ガスの総排出量のうち、7割以上が廃棄物燃焼に伴って発生する。
廃棄物量は、年度毎の集荷により左右されるので、削減することは現実的ではない。
また、廃棄物の燃焼用に供するエネルギー(電気・燃料・購入油など)の使用に伴う温室効果ガスは、燃焼改善・省エネ機器導入などの対策で抑制が期待できるので、対策措置を実施し排出量を削減する。
上記エネルギーの使用に伴う温室効果ガス排出量は、2018年度35,204t-CO2で焼却処理量あたりの原単位は414.4kg-CO2/tである。これを2023年度までに1.0%削減し410.1kg-CO2/tを目指す。
区分 | 基準年度 2018年度 |
目標年度 2023年度 |
対基準年度比 |
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温室効果ガス排出量 | 146,848 t-CO2 | 145,356 t-CO2 | 99.00 % |
原単位排出量 | 414.4 kg-CO2/t | 410.1 kg-CO2/t | 99.00 % |
原単位に用いた指標 |
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原単位に用いた指標の設定方法 | エネルギー及び廃棄物燃料の使用による温室効果ガス排出量/廃棄物焼却処理量 |
実施予定年度 | 措置の内容 |
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2019年度 | コンプレッサー吐出圧力調整による電力量の削減 |
2019年度 | 廃熱回収設備導入によるボイラ使用燃料の削減 |
2019~2020年度 | 場内照明方式の変更(水銀灯・蛍光灯 → LED) |
2019~2023年度 | ポンプ電動機の高効率型への更新による使用電力量の削減 |
2019~2023年度 | 作業車両(フォークリフト等)の高効率機械(バッテリー式フォークリフト等)への更新(11台)による使用燃料の削減 |
2019~2023年度 | 焼却炉の流入フリーエア低減等による原油使用量の削減 |