インドネシア

インドネシアにおけるDOWAエコシステムの環境事業

DOWAグループでは、インドネシア唯一の有害廃棄物最終処理場であるPPLi社を拠点として、廃棄物処理・リサイクル事業を行っています。

また、お客様の工場に出向いての各種環境サイトサービスを提供しています。土壌汚染調査・浄化についても多数の実績があります。

処理拠点物流拠点

西ジャワ州ボゴール県（ジャカルタ南方約40㎞）の処理拠点

PT.PPLiは産業廃棄物の最終処理（埋立）を中心に、液処理、リサイクル、土壌浄化、サイトサービス（現地処理）など、幅広く、総合的に環境事業を展開しているインドネシアで唯一の会社です。

1994年の創業以来、インドネシアにおける環境ビジネスのパイオニアとして業界をリードしており、2009年にはDOWAエコシステムグループの傘下に入りました。株式の95％をDOWAエコシステムが、5％をインドネシア政府が有しています。

安全・信頼をモットーに、多くの日系企業、石油・ガス企業にサービスを供給しており、インドネシアの経済発展とともに、順調に事業を拡大してきています。

PPLiでは廃棄物処理に関する許認可を全て自社で有しており、お客様のサイトから搬出し、最終的に埋立処理が完了するまでのトレーサビリティを保証します。

PPLiの分析部門はISO17025の認証を取得、またインドネシア環境省より“Environmental Laboratory”として認定を受けています。

PPLiは自社で運搬部門を有しており、廃棄物の性状や顧客の要望に応じて、各種トラック類、コンテナ類を供給し、安全・確実に運搬を行います。

PPLiでは酸・アルカリなどの廃液処理、廃油などのリサイクル（燃料化）、最終処分を実施する前の安定化・固定化処理など、廃棄物の性状に応じた中間処理を行います。

PPLiではクラス１、クラス２の2種類の最終処分施設を有しています。
US-EPA（米国環境管理庁）基準での建設、運用を行っており、受託した廃棄物を安全・確実に管理いたします。

お客様のサイトにスタッフを派遣してのサイトサービス、石油掘削現場での分級サービス（DWM）などもPPLiの特徴の一つです。

設立	1994年
資本金	23.575百万ドル（DOWAグループ95%、インドネシア政府5%）
従業員	700名
所在地	ジャカルタ本社、ボゴール処理拠点、中継基地4か所（ブカシ、スラバヤ、ラモンガン、バタム）

Tel	+62-21-867-3333（Customer Services）
メール	インドネシア環境事業についてのお問合せはこちら